この夏は絶対に日焼けしたくない!自分に合った日焼け止め選び

自分に合った日焼け止めの選び方 美容

毎年当たり前のように紫外線が増えてきていますが、しっかり紫外線対策は出来ていますか?

紫外線対策の必需品と言えば「日焼け止め」ですよね。

ですが皆さんが日焼け止めの選び方で多いのはこういったものではないでしょうか?

さくら
さくら

・とりあえず安くて大容量の物を選ぶ。

・絶対に日焼けしないようにSPFが高めの物を選んでいる

が多いのではないでしょうか?実は私もその一人でした。

ですが、そうして選んでいる方は自分の肌を傷つけてしまっている可能性があるので注意が必要です!

自分に合った日焼け止めの選び方を紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

自分の肌タイプから選ぶ

肌タイプから選ぶ

日焼け止めもメイク用品と同じように肌に直接塗るため、肌との相性をしっかり考えた物を使用した方が良いんです。

それぞれの肌質にあうおすすめの成分と同時に注意が必要な成分をご紹介していきます。

乾燥肌・混合肌

乾燥肌さんや混合肌さんは、日焼け止めによく使用されている成分である【紫外線吸収剤】には敏感にも刺激にもなる原因になってしまう場合があります。

また、夏によく販売されているサラサラタイプの日焼け止めには【アルコール】の成分が入っているため、よけいに肌を乾燥させてしまうのでなるべく選ばないようにしましょう。

乾燥肌さんや混合肌さんにおすすめのタイプは、【紫外線散乱剤】の含まれた乳液タイプの日焼け止めがおススメです。

敏感肌

敏感肌さんは乾燥肌さんと同様で、【紫外線吸収剤】の成分が含まれている日焼け止めだと敏感にも刺激にもなってしまう可能性があります。

また、敏感肌さんの場合であれば植物由来の香料・精油が使用されている日焼け止めも刺激になり肌荒れの原因にもなってしまうので注意しましょう。

敏感肌さんは極力無香料の日焼け止めを使用するようにしましょう。

脂性肌

脂性肌さんに注意してほしいのは、他の肌質の方とは違い成分ではなくテクスチャーが重要になってきます。

テカリや化粧崩れを防ぐためにさっぱり系のテクスチャーである日焼け止めが脂性肌さんにはオススメです。

例えば、ジェルタイプの物やミルク(乳液)・クリームタイプの物であればサラサラになるので使用しやすいと思います。

シーンに合わせてSPF・PAを選ぶ

シーン別_SPFとPA

皆さんがいつも購入する日焼け止めはSPF・PAが高いものを購入しているのではないでしょうか?

実は私も最近まで日焼けしたくないばかりにとにかくSPH・PAが高い物を購入していました。

そもそもSPFとは、肌を赤く炎症させたり、シミやそばかすの原因となる紫外線を防いでくれる指標です。

最大【50+】までで示されますが、この数値が高いほど紫外線への防御効果が高いとされています。

一方PAとは、肌を黒くしたり、シワやたるみの原因となる紫外線を防いでくれる指標です。

PAは通常【PA+】~【PA++++】までの四段階で表されます。

+の数が多いほどSPFと同様で紫外線への防御力は高くなります。

ですが単にSPF・PAの数値が高いものだと肌に負担がかかってしまうため、日焼け止めはシーン別で使い分けるようにしましょう。

◇日常生活(室内/散歩/近所へのお買い物/通学・通勤)

⇒SPF10~20、PA+~PA++

◇屋外でのレジャー(屋外での軽めのスポーツ/キャンプなど)

⇒SPF30以上、PA++~PA+++

◇夏の炎天下での外出(海/山)、長時間の外出

⇒SPF50以上、PA+++~PA++++

日焼け止めのタイプで選ぶ

日焼け止めのタイプ

日焼け止めのテクスチャーは5つに分けられますが、実際のところこう思ってはいませんか?

さくら
さくら

ぶっちゃけどのテクスチャーが良いとかわかんないから

適当に購入してる。

こんな方は少なくありません。

そして私もその一人でしたが、しっかり理解したうえで自分に合ったテクスチャーの日焼け止めを使用することで肌トラブルが起きにくくなりました。

そんな日焼け止めのそれぞれのテクスチャーの特徴をご紹介します。

スプレータイプ

スプレータイプは何よりも手が汚れないしメイクの上からでも塗りなおしが楽といったメリットがあります。

ですが、塗りムラになってしまう場合が多いので直接顔にスプレーはできない事や服が汚れやすいといったデメリットもあります。

髪の毛や頭皮などの日焼けが気になる方にはスプレータイプがおススメです。

ジェルタイプ

ジェルタイプはベタつきが嫌いな人におススメです。

しっとりサラサラで、無色透明なものが多くメイクをする際にも白浮きをしないので夏にはもってこいのテクスチャーです。

ですが、ジェルタイプは無色透明にする際に【紫外線吸収剤】を使用していることが多いので敏感肌の方や乾燥肌の方は、肌荒れを起こしてしまったり肌を乾燥させてしまう場合があるので注意が必要です。

ローションタイプ

基本的にローションタイプの日焼け止めは化粧水などのような液状のものが多く、伸ばしやすく塗りやすいのが特徴です。

ですが、ローションタイプの日焼け止めはSPFとPAの数値が低いものが多く、他の日焼け止めよりも落ちやすいため炎天下の中の長時間の外出には向いていません

乳液(ミルク)タイプ

乳液(ミルク)タイプの日焼け止めは伸びが良いだけでなく、肌への密着度が高いので化粧下地として使用されることが多いおみたいですが、白浮きしやすいという点ではデメリットです。

伸びが非常にいいので全身用や肌に優しいので敏感肌の方にもおすすめです。

クリームタイプ

クリームタイプの日焼け止めは他の日焼け止めに比べて、保湿感をしっかり感じるだけでなく他のタイプよりもしっかりとした密着感で持ちがよく崩れにくいといった特徴があります。

そして、水にも強く塗りムラになりにくいので使いやすくなっていますが、

一方で石鹸だけでは落ちにくいものがほとんどなのでクレンジングが必要であったり、油分が多い分毛穴詰まりやニキビの原因になってしまうというデメリットもあります。

日焼け止めの持続時間で選ぶ

日焼け止め_継続時間

日焼け止めは基本2~3時間ほどで塗りなおしが必要と耳にしたことはないでしょうか?

ですが塗り直しとなるとめんどくさいし、忙しいのにできるわけがない!という方も多いと思います。

また、SPFやPAは効果の持続時間も表してるんじゃないの?!っという勘違いやデマ情報も多くありますが、SPFやPAは紫外線カットの効果を表しているだけです!

なのでSPFとPAには時間の持続時間は関係ないということを知っておいてください。

もし、少しでも塗る時間を減らしたい場合は【ウォータープルーフ】の日焼け止めを選ぶようにしましょう。

完全に塗り直しの手間を省くことは出来ませんが、他のタイプと比べると塗り直しの回数は確実に減らすことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

案外知っていることが多かったかもしれませんが、中には全然知らなかったこともあったと思います。

日焼け止めを購入する際にぜひ参考にしてみてください。

特に、日焼け止めを塗って肌荒れを起こしてしまったりなどの肌トラブルがあった人は、日焼け止めのテクスチャーを前回と変更してみてください。

今年の夏は絶対に焼かないように一緒に頑張りましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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