梅雨の湿気でうねる髪の毛、悩み別対策

梅雨の湿気でうねる髪対策 美容

毎年来る梅雨の時期ですが、梅雨の一番の大きな悩み、

・髪の毛がまとまらない

・うねる

・くせ毛が暴走する

・髪の毛のボリュームがなくなる

こういった髪の毛に対するストレスが爆発してしまう人は少なくはありません。

今回はそんな梅雨の時期になると発生してしまうお悩みを悩み別にヘアケアや対策の方法をご紹介いたします。

ぜひ、自分の髪の毛の悩み別にあった対策をして梅雨を乗り越えましょう!

湿気でうねる髪の毛の原因

湿気でうねる髪の原因

たまに、雨や湿気で髪の毛がうねっている自分とは反対で髪の毛がまとまって綺麗な方を見かけるときはありませんか?

その人たちは美容室で特別なケアをしているから綺麗なのでしょうか?

縮毛矯正をしているから?

それとも生まれつきくせ毛じゃないから?

それも一理あると思いますが、湿気でしっかり髪の毛がまとまっている方との大きな違いは原因を理解してするヘアケアの違いです。

そもそも皆さんは湿気に負けて髪の毛がうねってしまう原因をご存じですか?

もし、知らない方がいればぜひ二つの原因を知っておいてください。

原因① 吸水しやすい髪質

髪質は大きく、水分を吸水しやすい髪質か吸水しにくい髪質の2種類に分類されます。

その中でも水分を吸水しやすい髪質というのは、皆さんがご存じのように梅雨などの湿気に非常に弱いんです。

もともと吸水しやすい髪質に加えて、梅雨などの湿気が多い時期にはさらに髪の毛が水分を含んでしまうので影響を大きく受けてしまいます。

その結果、髪の毛がまとまらない・うねるなどの髪にトラブルが生じてしまいます。

髪の毛に次のような特徴がある方は吸水しやすい髪質の可能性があります。

吸水しやすい髪質の特徴

☑猫っ毛

☑くせ毛

☑柔らかい髪

☑ハリが弱い髪

☑絡まりやすい

☑ドライヤー後、パサパサする髪

原因② キューティクルが傷ついた髪

髪の毛のダメージも雨の日の湿気で髪の毛がまとまらない原因になります。

特に、

・カラーやパーマなどのダメージ

・アイロンやコテなどによる熱のダメージ

・枕やくしなどによる摩擦からのダメージ

・紫外線からのダメージ

これらのダメージの積み重ねによって髪の毛のキューティクルは損傷してしまいます。

その結果、髪の毛が乾いている状態にもかかわらず空気中の水分や汗などの水分を吸収しやすい状態になってしまいます。

そして、髪の毛がうねる・まとまらないなどの悩みが出てきてしまいます。

悩み別、髪の毛の対策・ケア方法

湿気の対策・ケア方法

梅雨になると髪の毛の悩みはありますが、その悩みも人それぞれです。

髪の悩みに応じてヘアケアも対策も変わってきますので、ここでは代表的な3つの髪の悩みをそれぞれ対策・ケア方法をご紹介していきます。

悩み① 広がる髪

髪が広がってしまう人は髪の毛に潤いが足りない事が原因なので、しっかり髪の毛に潤いを与えることが重要です。

お風呂の中でもお風呂上りでもしっかりトリートメントを行いましょう。

また、外出前にもしっかりヘアオイルを使用して広がりを抑えるようにしましょう。

そうすることによって髪の毛に湿気の水分が入り込む隙間がなくなるため、髪の毛の広がりを抑えることができます。

悩み② くせ毛による髪のうねり

どれだけ頑張ってヘアアイロンしても雨の日にはさらにうねってしまいますよね。

私もくせ毛なのでよくわかりますが、特に髪の毛の中側がうねる…

元の髪の毛が傷んでしまっている人ほどうねりが強く出てしまいます。

そんなくせ毛の方は、シャンプーをダメージ用の物にすることでうねりを抑えることができます。

そして、お風呂の前にはしっかりブラッシングして髪の表面の汚れを落としておことで、

髪の毛の表面にシャンプーやトリートメントの有効成分が浸透しやすくなるので意識して行うようにしましょう。

悩み③ ペタンとなる髪

髪のボリュームがなくなってしまう方は、雨の日などは湿気の水分を髪の毛が吸収してしまうためです。

特に、猫っ毛のような細い髪の毛の方やダメージによって髪にハリやコシがない人は髪の毛のボリュームがなくなってしまいがちです。

髪の毛のボリュームが気になる人は普段のスタイリング剤や乾かし方を工夫することで抑えることができます。

髪の毛が広がってしまうタイプの方やうねり髪の方とは違いスタイリング剤は、

なるべくスプレータイプのトリートメントやウォータトリートメントなどのような油分の少ないトリートメント、サラサラ系のヘアオイルを使用するようにしましょう。

油分の多いトリートメントだと髪の重さによって、より髪のボリュームが下がってしまうので注意しましょう。

また、ドライヤー時は上から下に乾かすのではなく下(内側)から風を当てるようにしましょう。

これらを意識することで髪がぺたんこになることを抑えられます。

湿気に負けない最強な前髪の作り方

湿気でも最強な前髪の作り方

女性が一番気にする前髪ですが、梅雨だろうと強い風だろうと前髪はしっかり決めたいですよね。

そこで、前髪命の私が崩れにくい最強な前髪のスタイリング方法をお悩み別に大きく二つに分けてご紹介します。

うねる前髪

うねる前髪は、雨や梅雨になると前髪の中側が超うねります。

なので、念入りなブローとヘアアイロンが重要です。

スタイリング方法

①前髪の根元を水で濡らしてくせを治す

②ドライヤーで、前髪の根元をジグザグと左右に指の腹でやりながらしっかり乾かす。

③ヘアアイロンを使用して、上下に分けてしっかり前髪の根元から伸ばす。

(前髪を巻きたい方はこの前髪をいったん伸ばし切った後に巻く)

④ケープなどのスタイリング剤で前髪の根元と毛先につける

⑤ドライヤーの弱い風を当てて乾かす

⑥仕上げに全体にケープなどのスタイリング剤をする

この方法だと下からの風も前からの風も雨も何も怖くありません。

一つ注意してほしいのは、決して濡れたままの髪の毛には傷んでしまうのでヘアアイロンを通さないようにしましょう。

ペタンこな前髪

ペタンこな前髪を防ぎたい場合はカーラーを使用することで綺麗にふんわりと仕上がります。

スタイリング方法

①持ち上げた前髪の根元にカーラーを入れる

②根元から毛先に向かって前髪にカーラを巻き付けるようにする

③ドライヤーの弱い風で温風・冷風の順に当ててくせをつける

④カーラーをした方向にゆっくり抜いて整える

最初は難しいかもしれませんが、カーラーに慣れてしまえば、手放すことができなくなります。

雨の日でもカーラーさへ持ち歩いていればどこでもお直しが簡単なのでおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

梅雨の時期になって、髪の毛が決まらず悩んでしまうことも少なくないと思います。

ですが、しっかり対策を行うことで少しでも抑えることができるのでぜひ参考にしてみてください。

じめじめして憂鬱になってしまいがちですが、一緒に梅雨を乗り越えていきましょう。

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