夏になると一段と汗の匂いが気になる方必見!
『汗は大事な機能とは知っていても時間が経つと汗が悪臭になってしまう』
それが毎年、夏の一つの悩みでもあるっということをよく耳にします。
今回はそんな悩みをちょっとしたケアで夏でも快適に過ごせちゃう方法をご紹介します。
これが当てはまる人は要注意!
皆さんは、汗自体に臭いがないことをご存知でしょうか?
じゃあどうして匂いがするの?
汗をかいたまま放置することにより、皮膚の表面にいる菌によって分解されて臭いが発生します。
また、汗などの体臭の匂いは普段の何気ない生活習慣で臭いを強くしている可能性があります。
これからご紹介する項目に当てはまるものがある場合は要注意です!
①運動不足
コロナの影響でリモート生活になり、冷房がずっとついている場所にいることが多くなったと思います。
そのため、涼しい場所に長時間いて汗をあまりかかない生活が増えたのではないでしょうか?
冷房で体が冷えてしまうことによって血行が悪くなり、体温調節がうまく機能しなくなるので汗がかきにくくなります。
そのため、汗をかく汗腺の機能が低下してしまうので強い臭いの汗をかく原因になります。
②甘いものを毎日食べる
甘いものばかり食べることで脂質や糖分が皮脂の栄養となり、皮脂の分泌を増やしてしまいます。
皮脂の分泌量が増えてしまうことで、臭いは汗や皮脂に雑菌が作用してしまうので臭いがきつくなる原因になります。
③暴飲暴食をしてしまう
暴飲暴食や不規則な生活習慣をしている方は、皮脂や汗の成分を変化させてしまうので汗などの臭いがきつくなる原因になります。
また、お酒やニンニクなども汗の臭いになります。
④お風呂で体をゴシゴシ洗っている
臭いが気になるからと言ってお風呂でゴシゴシ洗う行為も実はNG行動なんです。
汗をかいてしまいすっきりしたいのはわかりますが、
ゴシゴシと強く洗ってしまうことで、皮膚表面にある善玉菌を余分に洗い流してしまっています。
そのため、悪玉菌のみが多く残ってしまうことによって体臭を強くなる可能性があります。
③ストレス
ストレスは発汗を多くしてしまうようになります。
とくに緊張などのストレスによって、普段は出ないミネラル成分が汗に混ざりきつい臭いの原因となります。
だからと言って気にしすぎてしまうことで発汗しやすくなるため、注意しましょう。
しっかりとケアや対策、深呼吸などをしてリラックスをするようにしてストレスとうまく付き合っていくように心がけましょう。
正しいケア法を知ろう(部位別)
臭いのケアは制汗剤で済ましていませんか?
確かに間違いではありませんが、それだけでは部位によってはしっかりケアすることは難しいんです!
なので、臭いケアのポイントを部位ごとにご紹介します。
脇
脇は高温多湿なので菌が繁殖しやすいため、速乾インナーを着たりすることがおすすめです。
また、汗拭きシートなどの制汗剤で汗を抑えると◎
頭皮
頭はお風呂に入った際に、皮脂を取り過ぎてしまうのでゴシゴシと洗わないようにしましょう。
また、刺激が少ないアミノ酸系のシャンプーを使用して優しく洗うようにすると◎
足
特に気になる人が多いのは足の臭いだと思います。
足は脇よりも短時間で蒸れやすく菌が繁殖しやすいんです!
そのため、同じ靴や靴下を履くことを避けましょう。
学生の方などは、靴下の替えを持っていくことがおすすめです。
また、私がよくするのは靴の中敷きを敷いて取り換えられるようにしておく方法もおすすめです。
日常的には汗をこまめに拭くようにして靴の中が蒸れないように汗を乾かすようにすると◎
お風呂後や外出時
お風呂後や外出時の汗のかいていない、一番菌が少なく清潔な状態の時に【デオドラント剤(制汗剤)】を使用し、ケアするのがおススメです。
体臭予防の方法
普段の日常生活で脂っこいものを食べ過ぎている場合は、いくら制汗剤などを使用しても体臭が悪化してしまいます。
暴飲暴食やストレスの溜めすぎ、運動不足を避けるように生活習慣も見直すようにしましょう。
体臭は普段の食生活や生活習慣を改善することで予防することができます。
食生活や生活習慣を見直しても体臭が改善されない場合は、体の中の老廃物が溜まっていたり水分の巡りが悪くなっている、皮膚のゆるみが原因です。
それを全て解決するのであれば、医薬品の漢方薬を取り入れるのがおすすめです。
血流が改善されて自律神経も整うので、不安感やイライラもマシになるのでストレスに強い体も手に入れることが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
汗の臭いの悪化については皆さんが普段から何気なく行ってしまっている場合が多いので注意してみてください。
また、汗をかいたらこまめに拭くようにして肌の清潔を保つようにしてみましょう。
ぜひ、これからの夏の時期にある多くの悩みの一つなので参考になれば幸いです。
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